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dangkangの日記

主に日常,たまに研究と仕事について

Rhizomatiks inspired by Perfume

Rhizomatiks inspired by Perfume に駆け込みで行ってきたので、備忘録代わりにブログ書きます。ネタバレ?的な要素もあるので、明日、明後日で行く人は読まないほうが展示自体を楽しめるかもです。

 

展示概要はこちら

 


総じて、ライゾマの中のひとたちのリサーチ力(質、量ともに)を、以下の資料をみるまでもなく、アーティストやデザイナ、学生、社会人含めて参考にすべきだと思うのです。

真鍋大度編:Perfume JPNツアーのための『映像とダンス』サーベイ資料(をまとめ化しました)

 

projection_motion_study__survey_for_Perfume_JPN_tour_by_daito_manabe_

 

もう1点挙げるならば、どの作品にもなにかテクニカルな、エッジの効いたエッセンスが入っているのが良い。今回の展示でいえば、3Dスキャン、Kinect、擬似3Dディスプレイ、プロジェクション・マッピングなどなど...

表現の温故知新 x 技術のトレンドの把握、この組み合わせは基本にして最強なのではなかろうか。

 

以下、体験した作品順にコメントしておきます。

 

Spring of Life

サーベイ結果が作品紹介にも書かれていた。「田中敦子による《電気服》(1956)からフセイン・チャラヤンによるLEDドレス《エアボーン》(2007)にいたるまで,「照明装置による衣服」「衣服としての照明」というアイデアは,先端的な表現においてさまざまに展開されてきた」との説明がこれにあたる。電飾と服の歴史、最新の事例をすべて押さえた上での表現だ。

展示物は、3人のコスチュームに加えて、MBP上のMaxのパッチ(v1-v3まで)も含まれている。実際に使われている基板等も間近で見ることができる。白い基板に白いリード線が美しい。Leading Edge Designがすべてシルバーの基板とリード線を使っているという話を山中先生から聞いたことがあるけど、そういう美学こそ重要。

 

World Tour 2nd Intro

プロジェクションマッピングの精度、解像度ともに決して高くはない。それよりも可動して被投影面を再構築している服とそこへの投射という関係性が美しい。

一見、派手なプロジェクションマッピングに目が向かいがちだが、僕の場合はオープニング映像のモーショングラフィックスに目を奪われてしまった。ディレクションTAKCOM 氏によるもの。映像を探してみたらカンヌのパフォーマンスでも(当然ながら)同じ映像が使われていた。

 


【HD】Perfume Performance Cannes Lions International ...

 

3D Scan System for Perfume

Kinect3台で制御する3D Scanning System。最近良く見るKinect x 3Dスキャンのオープンソースを改造しているのかな。

こちらで僕のデータ触れるみたい。

3Dスキャンの技術よりも、作品体験のインストラクションが素晴らしかった。システムを紹介するひと(説明員)はいなくて、会場には足場(バミリ)のサインがあるだけ。足場に立つと、画面上にスキャン開始の合図が表示され、自動的にスキャンが始まる。解析中のロード画面が表示されたのち、最後に実際に自分のデータがスクリーンに表示されて体験終了。この流れは体験型かつ説明員をおかない展示システムとしては完璧。

 

Physicalizing Data by Rhizomatiks

ICCのHPにはホログラフィとあるが、展示システムを見る限りペッパーズ・ゴーストだと思うのだけど、そのあたりどうなんでしょうか(>稲見先生いつものやつです… )

 

まとめ

Perfumeやっぱり好きなんですけど、中田ヤスタカ氏といいライゾマといい、コラボする相手によってどんどん変わるのがいいですよね。Computer Cityの頃が懐かしいです。もっと言えば、パッパラー河合がプロデュースしていた頃が懐かしいです(何のアピールだ、コレ)。

 


Perfume - Computer City PV - YouTube

 

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なんだかやる気がでました。

それではごきげんよう。